完全分離型の二世帯住宅を新築、単独登記でも固定資産税が軽減された

固定資産税・都市計画税の通知書がやってきた。

昨年12月に、いわゆる完全分離型の二世帯住宅を建てたが、登記と固定資産税に関し、インターネット上の情報に不完全なものが多々あるため、備忘録として記入しておく。


結論
完全分離型二世帯住宅において、区分登記ではなく単独登記でも、固定資産税の軽減措置を受けられる。


前提
・土地は義親所有
・建物は自分(子)の名前で単独登記(住宅ローンは100%自分支払いのため)
・親世帯は1階に親世帯専用の玄関、リビング、寝室、台所、トイレ、浴室がある
・子世帯は1階に子世帯専用の玄関、2階に子世帯専用のリビング、寝室、台所、トイレ、浴室がある
・1階について、親世帯と子世帯は、壁及び鍵つき扉で仕切られている
上記を市役所の家屋調査のときに担当者へ説明


軽減内容(建物)
・120平方メートルを超える分も税額が2分の1減額されていた
・ただし、固定資産税のみ、新築より3年間で終了
軽減内容(土地)
・固定資産税は、400平方メートルまで、課税標準が6分の1に軽減(通常は200平方メートルまで6分の1でそれ以上は3分の1)
都市計画税課税標準が軽減(うちのところは通常200平米のところ、400平米まで課税標準が3分の1に軽減、それ以上は3分の2)
・建物と違い、期限は無いようだ


市役所の家屋調査のときに、軽減が受けられることは聞いていた。
納税通知書に直接の記載はなく、Excelで計算してみて判明・・・

不動産取得税も控除額が1200万から2400万になるようだ。
不動産取得税の通知が未だ来ていないが、通知書に記載された評価額を見ると、1戸分の控除額内(1200万以下)におさまったようなので、永遠に通知が来ない可能性が高い。

参考となったURL
http://yaplog.jp/tatekae2/archive/164
http://www.hng.ne.jp/knowledge/article/184/