・VistaからPower Users が Users と同じ権限になる
(互換性維持のため残される)
・Administrators権限ユーザでも、管理者権限が必要なタスクを実行する際に、パスワードをいちいち求められる
・パスワードを求められた後、タスク(ウインドウ)を終了すると、管理者権限も終了する
→ということは、もういちど同じことをするとパスワードを要求される
・%WinDir% や Program Files以下のファイルを書き込むアプリは管理者ユーザも含め使用できない。
→アプリの設定はプロファイル(全員用、各ユーザ用)を使用するのがMSの推奨事項
・Vistaではネットワーク内のコンピュータの検出方法が変更になり、ブラウズマスターとは異なる「ネットワーク探索」というしくみになる
→それを有効にしないとファイル・プリンタ共有は使用できない
・telnetクライアントはデフォルトではインストールされていない
・TFTPクライアントのインストールがコントロールパネルより可能
・BitLockerというドライブ暗号化機能がOSレベルで出たが、ブートパーティションしか暗号できない
→その他パーティションはEFSなどでカバーする
・グループポリシーの適用において、サービス化(group Policy Client)されたので、グループポリシー適用後、サービス再起動で反映されるようになる
・シャットダウンではなく、スリープがデフォルトの終了動作
→グループポリシで変更可能
・KMS(Key Management Server)というボリュームライセンスのアクティベーションの管理用のサーバサービスができた。
→同一ネットワーク上に25台以上対象製品がないと使えない
・CompletePCというバックアップソフトが付く
→NTBackupと互換性は無い
・フォルダリダイレクションはXPよりVistaのほうが高速になる
→差分のみコピーするらしい
・フォルダリダイレクションが拡張され、お気に入りなどが追加
・全てのコンポーネントがハードディスクにコピー
→インストールするコンポーネントの選択は出来ない
・ハードディスク節約のためのコンポーネントの削除はできない。
→コントロールパネルかグループポリシで有効・無効を設定する
・OS本体で約9GB
・フォルダの構造がかなり変更になる 以下例
C:\Documents and Settings → C:\Users
C:\Documents and Settings\All Users → C:\Users\Public
マイドキュメント → ドキュメント
C:\Recycled → C:\Users\
・JIS2004対応となり、122字ほど表示が変更になるので注意
プリンタもJIS2004対応の有無により結果が千差万別になるので、十分な検証が必要
味噌の噌 葛飾区の葛 祇園の祇 進捗の捗 噂
→奈良県葛城市がJIS2004だと正しく表示できない?
・VB6.0はランタイムが入っているので動くが、VB6.0のサポートは2008/04/08で終了
・SQL2000 MSDE は非サポート
・VistaからSQL2000の接続は問題なし
・フリー系のPDF作成ソフトの一部が動かない
→カーネルモードプリンタドライバはサポート対象外