台湾の温泉に入りたいわん!〜第一日

瀧乃湯

ANAグループ(エアーニッポン)とJALグループ(JAA日本アジア航空)の特典航空券を組み合わせて、再び台湾へ。寒い季節になったので温泉に入りたい・・・


【今日の目的】
1. 初めての成田のANAラウンジ入室
2. 最初で最後(?)のエアーニッポン(EL)便名のついた国際線搭乗
3. 高鉄に自由座が3両運用開始されたのでその試乗
4. 世界の温泉シリーズ台湾編:北投温泉に入湯


【行程】
自宅5:15発→自宅最寄り駅5:30発→(リムジンバス)→成田空港第1ターミナル6:59着
7:30出国
EL2103 成田国際空港 定刻9:20発→台湾桃園国際空港 定刻12:25着
桃園機場12:55発→(統聯客運)→高鉄桃園13:09着/桃園13:40発→(台灣高鐵 414)→板橋13:52着/14:04発→(捷運板南線)→台北車站14:20発→(捷運淡水線)→民権西路→(徒歩)→サンルート台北14:45着
サンルート台北14:45発→民権西路15:13発→(捷運淡水線)→北投15:29着/15:35発→(捷運)→新北投15:38着→(徒歩)→瀧乃湯(入浴15:50-16:30)→(徒歩)→公共浴場(入浴16:35-17:15)→(徒歩)→吉野家(食事)→(徒歩)→新北投17:50発→(捷運)→北投17:59発→(捷運)→南勢角18:36着/18:51発→(捷運)→台北車站19:06着・台北19:40発→(台鉄・自強號・太魯閣列車)→板橋19:49着/20:07発→(台鉄・区間車)→萬華20:11着→(徒歩)→龍山寺20:23発→(捷運)→西門20:25→(捷運)→中正紀念堂20:31発→(捷運)→台北車站20:36着・台北20:46発→(台鉄・自強號)→松山20:56着→(徒歩)→饒河街観光夜市見学→(徒歩)→松山22:29発→(台鉄・自強號)→板橋22:49着/22:56発→(捷運)→台北車站23:08着/23:15発→(捷運)→民権西路23:19着→(徒歩)→サンルート台北23:25着(宿泊)


【本日のトピックス】
○EL2103 NRT→TPE B767-300ER JA603A インボラアップグレード!!
自宅からリムジンバスで成田まで行けるのはすごく便利。成田から初めてANAグループ便を使用するため第1ビルで下車。早めに着いたのでゆっくり星金カウンターでチャックイン。カードラウンジIASSに寄ったあと、7:29ファーストレーン通過、出国審査1番乗り。パンダ飛行機を見たあと、7:40第4サテライトのANAラウンジへ。おかゆ、生ビール、パンとおそばで朝食を取る。
9:00 52スポット搭乗口へ。優先搭乗が開始されていたので、機械に搭乗券を通すと、係員に止められる。「本日エコノミークラスが満席なので、よろしければビジネスクラスへご案内致します♪」と、8月に続き、インボラアップグレードでビジネスクラスへ誘導!エコノミーの特典航空券でビジネスシート無料変更はかなりうれしい。今日はご飯もビジネスクラスのものが食べられるようだ。近距離の国際線では、他頻度会員へのアップグレードは噂どおり頻発しているようだ。
中に入ると、2-1-2のClub ANA Asiaビジネスクラスは外人が多い。1列目(1A)に座ったが、1列目はほかに誰もおらず、隣に人が来なかったので、非常に快適。エコノミーが本当に混んでいたか分からないが、ビジネスクラスは大体3割くらい。
9:20アームド。9:26早速CAさん挨拶。9:38機長挨拶、台北の空港の滑走路1本工事中のため混雑するかもとのこと。9:45 RWY34R(短いB滑走路)より離陸。9:47利根川、9:50ベルトサイン消灯、9:56千葉市、10:03 巡航高度30000フィート、10:11静岡市上空、10:18浜名湖、10:20食事、10:24知多半島、桜井、10:37岸和田上空、420mphでのろのろ、10:44徳島吉野川、10:50室戸岬、10:53太平洋上、11:00四万十市中村、11:15日向市、11:23鹿児島市上空、これより台湾まで東シナ海を直進。12:24鹿児島と台北の中間地点あたり。
ここより時計を1時間調節。
11:54ベルトサイン点灯、11:56台湾の山々が徐々に見える。12:02旋回、12:05台湾島上陸、12:12 RWY05着陸。C09スポット12:22着。定刻より早めに到着。入国審査も荷物受け取り、税関もすんなりいき、12:44到着ロビー。


台湾新幹線自由席:空港から台北市内まで新幹線で
高鉄(新幹線)がのりたいので、高鉄桃園ゆきのバスへ。前払いで20元、本数は昼間12時13時台は2本、ほかの時間帯は毎時3本ある。約15分で高鉄桃園へ。3両自由座(自由席)が設けられたので、自動券売機で自由座を購入。ガイドブックには台湾発行のクレジットカードしか使えないと書いてあったが、三井住友のカードで購入できた。板橋までキャンペーン価格の100元って日本円で350円くらい。間接照明じゃなくて蛍光灯カバー付きなんだ。約10分で板橋。これもガイドブックに書いてなかったが、板橋の駅は高鉄、台鉄、地下鉄3路線の乗換えが可能。板橋から地下鉄でいったんホテルへ。


○世界の温泉シリーズ第2国目:北投温泉入浴
台北市内にも日本に負けるとも劣らない効用を持つ温泉があると聞き、北投(べいとう)温泉へ。日本統治時代からの歴史があり、秋田の玉川温泉と同じ泉質をもつらしい。台北中心部から地下鉄で30分で行けるのだが、知っている日本人はそれほど多くないとのこと。隠れ温泉マニアとしてはなんとしてでも入っておきたい場所。
民権西路から淡水線で北投まで行き、新北投行きに乗り換え。大都市の温泉ということで道後温泉を想像していたが、新北投は道後ほど田舎ではなく、高層住宅がならんでいる。新北投の駅から瀧乃湯への途中で、和倉温泉にある加賀屋の台湾版加賀屋の工事が行われているようだが、工事の気配がない。
新北投の駅から10分ほどで瀧乃湯。恐る恐る中に入り、おじさんにお金70元を払い、浴室に入る。別府の公衆浴場のように、更衣室と浴室の仕切りがない間取りになっている。ここは水着でなく、すっぽんぽんで入る。台湾の人はタオルであそこを隠さないようだ。土曜の昼でも10人くらい、日本語が聞こえないようなので、みなさん台湾の方のようだ。衣服を脱ぎ、入ってみると、かなり高温、42度くらいはあるだろうか。2分入っては3分休憩で7〜8回ほど繰り返す。30分ほどであがる。
瀧乃湯につづき、公衆浴場へ連"湯"。ここは露天で水着で入浴するスタイル。このために今回の旅の持ち物に水着を忘れずに持っていっている。40元を払い、中に入ると、家族連れで歓迎光臨、満員御礼、芋洗い状態。ここも男女別更衣室らしきものがないので、海の家にあるような便所型シャワールームで水着に着替える。鍵付きロッカーもすべて使用されていたので、適当な場所に荷物を置く。ここに来るときはなるべく貴重品を持っていかないことをお勧めする。今日の台北の気温は裸になっても全く寒くない、日本の秋の陽気で20度くらいか。7〜8個の露天風呂がある。温度も暖かいものから冷泉までいろいろ。温かいお湯を中心に入浴。結構混雑していたため40分くらいで外に出る。入浴後、吉野家に寄ったが、味が甘いような気がする。しょうがが紅しょうがじゃなくて、「ガリ」なのね。


○台鉄18元自強號ピストン:台北市内均一区間(板橋⇔台北⇔松山)
北投から南勢角へ行ったあと、台北駅へ。1階きっぷ売り場のぱたぱた式の列車発車案内がなんともすばらしい。
台北市内の板橋−松山間は普通列車に乗っても特急列車に乗ってもどちらでも18元(65円くらい)で乗れるので、日本の在来線特急列車相当の自強号を堪能する。1本目は前回滞在時に乗車できなかった太魯閣号、リクライニングがデフォルトの位置でもすばらしい傾斜。

2本目は台北→松山で、EMU300。イタリア生まれらしい。前面がちょっとかわいい。松山で夜市に立ち寄り、いつも混んでる「葱まん」を購入し、3本目松山→板橋で日立製のDR2800?。自強号といえどもドアは手動で開閉する必要があります。