広域電鉄乗り潰しシリーズ開始

逍遥山

JAL特典国際線航空券でソウルへ。韓国国内の鉄道全線乗り潰し実行開始。手始めに広域電鉄(ソウル地下鉄)1号線から始める。5度目の韓国。


【本日の目標】
・はじめての仁川(ICN)
・韓国鉄道全線乗車プロジェクト始動


【行程】
東横イン中部国際空港オレンジサイド7:38発→(送迎車)→中部国際空港7:42
7:45チェックイン→7:50出国
中部国際空港 定刻09:15発 実際09:11発→(JAL983 B767-200 JA8232)→仁川国際空港 定刻11:30着 実際11:28着
11:45韓国入国
仁川國際空港12:15発→(A'REX/空港鉄道)→金浦空港12:48着/12:50発→(5号線)→カチ山13:03着/13:05発→(2号線)→新道林13:17着/13:22発→(1号線)→市庁13:45着→(徒歩)→ホテル13:50着
ホテル14:00発→(徒歩)→市庁14:10発→(1号線)→清涼里14:25着/14:29発→(1号/京元線)→揚州15:08着/15:14発→(1号/京元線)→逍遥山15:40着/15:54発→(1号/京元線)→龍山17:22着/17:52発→(1号/京釜線 急行)→天安19:23着/20:36発→(1号/京釜線)→市庁22:35着→(徒歩)→ホテル23:15着(泊)


【本日のトピックス】
○JAL983
朝食後、送迎車でターミナルへ。ファーストクラスカウンターで手続きの後、すぐ出国。正月休みが過ぎたようなので、そんなに客は多くない。7:55国際線のサクララウンジで生ビール。8:55搭乗。国内線でも良く見かけるB767-200のようだ。着席後すぐCAさんの挨拶。9:10オートマチックモード。9:22RWY36(真南)より離陸。9:31琵琶湖上空旋回、9:34ベルトサイン消灯、9:38丹後半島上空、9:40天橋立上空、10:12高度11000m、10:37韓国東海岸上陸。韓国の上空の写真撮影は一応禁止のようだ。晴れでいい天気、雪はあまりない。しばらくしてダム湖(昭陽湖)が見えてくる。10:51春川、11:04ソウル市内漢河の南側、11:07仁川上空でベルトサイン点灯、11:09永宗島上空通過、仁川の空港を一望、江華島すれすれまで北上して右旋回、11:15京機湾内の砂州、11:18長峰島、11:20RWY15L着陸。11:27スポット39到着。入管も混んでなく、会社帰りの格好=預けた荷物もないので税関ノーチェック。11:45到着ロビーへ。この後、出発階でチケット購入後、地下の鉄道乗り場へ。


○空港鉄道 A'REX
去年の3月に出来た空港鉄道でソウル市内へ出ることにする。直通列車と通勤列車があるが、券売機価格3100ウォンの通勤列車で行く。通勤列車はT-moneyも使用可能のようだ。車内放送はハングル、English、中国語、日本語。日本語放送で駅到着前、「まもなく○○・・・」ではなく、「この駅は○○です。」となっているのは違和感あり。一応左側通行。30分で金浦空港へ。地下鉄5号線との乗り換えは動線距離が少なくかなりスムーズ。


ソウル地下鉄
金浦空港から直接天安方面に行こうとしていたが、荷物が重いのでいったんホテルのチャックインをしてから乗りつぶしに向かう。
市庁で間違って清涼里方面に乗ってしまったので、北部方面から乗りつぶすこととする。市庁から清涼里止まりにのったが、土曜日なのに大混雑。地下鉄の終点の場合、終着駅で車内の電灯を消すのは、"ちはちょる" のお約束のようだ。清涼里(地下)から揚州止まりに乗車。議政府まで着席できず。市庁から1時間、韓国の地下鉄は結構混んでいるようだろうか。揚州ではアメリカ人の姿がちらほら。揚州から逍遥山へ。東豆川で戦車が貨車に載っているのを見ると、軍事境界線が近くにあるのだなと強く感じさせる。東豆川より単線になり、逍遥山到着。日本で言うところの私鉄の終点のような雰囲気。ハイキングコースになっているようだ。30分間隔程度なので到着した列車の仁川行きで戻る。


逍遥山から龍山まで。座席不燃化対応の影響で座席は総じて硬めになっているので、長時間の乗車はかなりこたえる。
車内販売が感心するくらい本当に多い。5分に1回、普通の雑貨はもちろんのこと、ハーモニカを吹きながら売り歩くもの、CDラジカセを持ち込み、大音量を響かせて、CD全集のようなものを売り歩くものなど、今回はさまざまなパターンを見かける。龍山まで往復で20回くらい見かけた。
龍山から"くっぺん"(急行)で行くことにするが、1時間おき、龍山で30分待たされる。加山デジタル団地まで各駅停車なので、のろのろ。餅店・烏山あたりから走り方が本気になる。なぜか暖房が効いていないので非常に寒い。待ち時間含め逍遥山から3時間30分で天安に到着。逍遥山から券売機価格3100ウォンは日本の感覚からすると異常に安すぎ。距離にすると150kmくらい、まさに米原から明石までロングシートに乗車したのと同じ感覚。3100ウォンって空港鉄道と同じだ・・・天安で食糧補給。


車窓風景、複々線の追い抜きなどはセマウル・ムグンファで別の機会に堪能するとして、今回は、各駅停車の清涼里行きで戻る。天安は京機道ではなく、忠清南道にあるようなので、ソウル市内まで2時間修行僧状態。
観察して気がついたことだが、韓国の人は「せっかち」なのだろうか。駅に到着する前に座席を立ってドアの前に立つ人が結構多いようにみえる。
市庁で降りて、イルミネーション、仮説アイススケート場など周辺散策。23時ごろホテルに戻る。