鉄道で台湾一周したいわん!〜第三日

ディーゼル自強號 in 高雄

高雄から東海岸経由で台北へ戻る。本日も全日乗車鉄。夜は台北市内の夜市(ナイトマーケット)めぐり。


○行程
ホテル7:25頃発→(徒歩)→高雄07:35発→(自強號 2063)→台東10:01着/10:31発→(自強號 2059)→花蓮12:51着/13:45→(■光號 60)→台北17:10着→(徒歩)→ホテル
■はくさかんむりに光
ホテル19:20頃→(徒歩)→中山19:35発→(捷運淡水線)→古亭→(捷運新店線)→公館→(徒歩)→公館夜市→(徒歩)→台電大楼→(捷運新店線)→中正紀念堂→(捷運小南門線支線)→西門→(捷運板南線)→龍山寺→(徒歩)→華西街観光夜市→(徒歩)→龍山寺→(捷運板南線)→台北車站21:50通過→(捷運淡水線)→剣潭→(徒歩)→士林夜市→(徒歩)→剣潭23:05発→(捷運淡水線)→中山→(徒歩)→ホテル23:30頃着


○高雄→台東
日本円で1500円くらいのビジネスホテルに宿泊。
ホテルの食事を急いでとり、高雄站へ。台北では見つけることができなかった台鉄の時刻表(環島鐵路火車時刻表)をホームの売店で発見、捕獲。
7:35発の自強號で台東へ。今回も窓側ではなく通路側座席。屏東で複線電化が終了し非電化単線、屏東から東海岸の知本まで通過。竹田あたりで一応検札があった。その頃、隣席に座っていた大学生らしき人が話してきた。筆談モードで雑談。高雄の実家から花蓮の大学に戻るようだ。
枋寮で海岸から離れ、山岳地帯へ。陰陽連絡線みたいな雰囲気。このあたりが1992年に開通した部分のようだ。大武より台東まで東海岸沿いを走る。線形も良く、意外と高速度で走破。乗っていた列車は花蓮まで行くが、台東で途中下車。2時間30分ほど。隣席の大学生とも別れる。


○台東→花蓮
台東駅の周りには広い空き地が広がっている。南廻線ができて、新駅に機能が移動したためか。駅の説明板を見ると、少数民族が比較的多い地域のようだ。
台東で30分待ち、次の自強號で花蓮へ。席は窓側がとれたようだ。台東駅セブンイレブンで購入した弁当を食う。台東からは海から離れて谷間を走る。花蓮までは非電化単線のようだ。
植物が南洋的で、いつも日本で見ている車窓とは違い新鮮。お墓も沖縄のように結構大きいものが目立つ。沖縄に鉄道を通したら、こんな感じになるのかと妄想。約2時間20分で終点花蓮。


○花蓮→台北
花蓮で、白いかもめ885系に似た電車を発見。噂の太魯閣号のようだ。残念ながらこの列車の指定を取ることができなかったので、キョ光號で台北に戻ることにする。キョ光號は日本で言うところの急行列車相当。花蓮出発時で4割程度の空席。
花蓮より再び複線電化、また東海岸沿いを走行。北陸本線のような車窓。侯硐あたりで満席。七堵からトロトロ運転。台北に17:13到着。


○夜市めぐり
今日も夜市へ。公館、華西街と士林の夜市めぐり。
まず台湾大学近くの公館に行ったが、位置がよく分からず。うろうろしていると、宜蘭葱餅と書かれた屋台に人がたくさん並んでいたので、そこに並んで1つ購入。香ばしい焼きあがった皮とまんじゅうの中に入っているねぎと胡椒がうまくミックスされていて美味。どこへ行っても「食べ物は行列に並んででも捕獲する」というのはある意味鉄則のようだ。
華西街はアーケードがない場所はかなりにぎわっていたが、アーケードがある場所はかなり寂れていた。
士林に着いたのは22時ごろだが、土曜夜のためか、凄まじい人の流れ、台湾の夜市の中で、一番動員人員が多いかも。どこの夜市も小さい子供もいっぱいいるのは日本では考えられない光景。歩きつかれたので23時ごろホテルへ戻る。