台湾高鉄(新幹線)に乗りたいわん!〜第二日

700T型 in 左營

今回の目的の1つである台湾新幹線に乗車。朝、台北から台湾新幹線で左營・高雄にタッチしてから台北に戻り、昼から在来線の自強號で台北から高雄まで約1000km。台北−高雄1.5往復で、高鐵と台鐵の乗り比べ。


○行程
ホテル→(徒歩)→台北車站・台北07:00発→(台灣高鐵 103)→左營08:36着・新左營08:49発→(區間快車 5855)→高雄8:59着/9:05発→(區間車 2662)→新左營09:15着・左營10:00発→(台灣高鐵 410)→台北12:00着/14:00発→(山線自強號 1025)→高雄18:19着


○台灣高鐵 台北→左營
7時発の左営行きが板橋と台中しか停車しない高速タイプ。ホテルの朝食をパスして早起きしてこれに乗車。
自動販売機で乗車券購入。往復2,980元(請求額10,545円)。クレジットカードも使用可能。暗証番号の入力にちょっとてこずる。
車内アナウンスは普通話台湾語客家語?の3種類くらいの中国語と英語。一部のガイドブックに書いてあるようだが、日本語アナウンスは無い。
走行感は700系新幹線とまるで同じ。ドア上の電光案内板で速度が表示されるが、289km/hとか299km/hあたりを出しているようだ。そういえば、電光案内板で自由座と對號座(指定席)、一応、自由席の準備だけはしているようだ。
台北7:00定刻で発車、途中板橋、台中7:49、北回帰線あたりで299km/h、左營到着8:36定刻どおり、約340kmを96分で走行。


○台鐵 新左營→高雄→新左營/台灣高鐵 左營→台北
在来線で高雄まで行ってみる。在来線の駅が隣接しているが、活気が無い。地元民は新幹線と在来線の接続を使用することは流行っていないようで、みんな自家用車でアクセスしているようだ。乗り継ぎ客は数えるくらいしかいない。
すぐに来た8:47の区間快車、日本の旧型客車に似た、青と空色の非常に懐かしい感じの客車。となりの在来線左營を通過し、9:00高雄着。すぐに改札、切符売り場を経由して9:05発の区間車嘉義行きに飛び乗る。高雄5分タッチ。区間車は前日に乗ったやつと同じ。9:15新左營に戻る。乗り換え客は全然いない。
台湾は区間別・列車種別毎の運賃制なので、緩急結合なんて発想は無いに等しいのかな・・・
帰りは各駅タイプで戻ってみる。台北に近づくにつれ客が増えていったが、結構区間利用客も多いようだ。左營10:00発、台北12:00着、ちょうど2時間。


○台鐵 自強號 台北→高雄
次の列車まで2時間あるので、台北車站の見学。回転寿司屋や鉄道グッズ屋などがある。鉄道グッズ屋で台湾の鉄道のダイヤグラムの本が売っていたので捕獲。今回の鉄道乗車中、丹念に眺めていた。
一回り見学した後、発券窓口上のパタパタ式の発車案内板を興味深く眺める。漢字で書かれているので韓国とは違いわかりやすい。ちょうど発券窓口に椅子があるのだが、周りからいい臭いが。駅の売店で売っている便當を食っている。ちょうどおなかがすいてきたので、便當を買ってきて、地元民の人と同じようにベンチで排骨飯の台鐵便當(60元=200円弱)を食う。便當の種類はそれほど多くないようだ。味は濃いめで私的には結構いけるとおもうが、人によっては脂っこいかも。
台北14:00発の自強號で高雄へ。昨日の區間車とは違い、まずまずの速度。山線を経由。
台南付近で立席の人が目立つ。通勤・通学にも利用されているようだ。台北から4時間20分で高雄着。
夜は一応お約束の高雄の六合夜市へ探索。マッサージが30分300元(=1000円)くらいだったので、入ってみる。2日目終了。